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2007年10月 8日 (月)

禅画にあそぶ

日曜日、出光美術館で「仙崖・センガイ・SENGAI 〜禅画にあそぶ」
を観てきました。

いやーー、スゴイです仙崖和尚!いや、画伯!
仙崖さんの手にかかれば、布袋さまも達磨大師も鐘馗さまも
皆ほがらか爺さんに!ダンスゴーゴー!
涅槃図では、近所のおじさんおばさんの群衆が指さして笑ってるし!
菅原道真公の絵には梅ヶ枝餅があるし!
菅原道真公よ?梅描けばいいじゃん!何故に梅ヶ枝餅なの??

素晴らしいのは、ちゃんと描いた水墨画とかもあるのに、
あえてこんなコミカルな絵を大量生産しているところ。
「自分の絵を賞賛されるよりも、見た人に楽しんで貰う方が嬉しい」って!
素晴らしい!!見習いたい、その心構え!!

そしてそして、やはり江戸の当時からこの絵は物議を醸し出していたそうで、
みんな指さして笑っていたそうで。
今のように、こんなにみんなが漫画的表現に慣れている時代じゃなくても
やっぱりあの絵は本当に誰が観ても面白いんだなぁ!

そして、あの「○△□」を描いただけの絵に宇宙の深淵を観る、
相変わらずものすごい褒め殺しが冴え渡る
出光美術館の学芸員さんの文章力に感激・感服いたしました。。。
あの人の美術評、まとめて全部読みたいーー!

禅画という地味な企画の割りに結構な賑わいで、
子どもも思いのほか来ていて指さして大笑いしていて(笑)、
仙崖人気、素晴らしいです。
しばらくしたらまた観たいです。
定期的にやってくれないかな〜。ほとんどが所蔵品だろうし。
小さな悩みが吹き飛びますよ。
秋の美術鑑賞には、ぜひオススメですよ〜〜。

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