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2008年10月 3日 (金)

<旭山動物園>革命

今更ながら、旭山動物園の園長が書いたこの本を
読みました。

「旭山動物園」革命?夢を実現した復活プロジェクト (角川oneテーマ21)Book「旭山動物園」革命?夢を実現した復活プロジェクト (角川oneテーマ21)

著者:小菅 正夫

販売元:角川書店
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おーーーもしろかったよーーーsign03

人も動物も、やりたいことをやっている時が
一番イキイキしている。
動物のことを考えた展示が動物を元気にし、
結果として見て楽しい動物園になって、
一時期は閉園にまで追い込まれていた日本の北端の動物園が、
ついには首都・東京の上野動物園を抜く入場者数に!
これはもうメイクドラマですよ!ボロボロボロ!←号泣

ビジネス書としても読まれているそうですが、
確かに! ビジネスの基本が、具体例をもって迫ってくる。

●「動物園とは何をするところなのか」という、
動物園の存在意義を考える。
→企業としてのビジョンを明確にする。

●飼育係に、入場者にわかりやすいような動物の説明をさせたり、
手書きでポップをつくったりする。
→ターゲットが何を求めているか、のマーケティングを
データだけではなく、自ら実践して調べる。

●担当動物の生態をとことん調べ、
いちばんいい展示方法を模索する。
→自社製品について理解し、メディアプランを考える。

●不遇の時に、実現可能か不可能かは置いておいて、
「日本一の動物園をつくりたい!」と夢をこめて連日話し合う。
→ブレストを繰り返し、企画を煮詰めていく。

ね? ビジネス書に置き換えられますものね!

そして!
市長が交代。
テーマパークをつくりたかった市長は、予算がないので
動物園を改修しようと園長を呼び出す。


そこで!!

今までに練りに練った企画案のプレゼンですよ!
会見時間は30分の予定が、話終わったのは2時間後!
市長は嫌な顔ひとつせず聞き続けてくれて、
最後に「ありがとう」。
「ここまで真剣に考えていてくれて嬉しかった」

そうして、ひとつひとつ実現してゆく。
あの時に描いた夢のスケッチが————。


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わぁーーんcrying! 映画ですか! ジャンプですか!
何なんですか、このドラマ性は!




本の中では環境保護や、種の保存の必要性なども
説かれていますが、根底に流れるのは動物への愛情と
自分に与えられた仕事への熱意。
ホントに素晴らしい。
風のなかのすーばるーーnote
(しつこい?)

もう絶対、旭山動物園行かなくちゃだよ…。
行きますよ、もう!
思うつぼ!

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