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2008年12月23日 (火)

ロバと王女

映画「ロバと王女」を観ました。
デジタルリマスターで色鮮やかに蘇った、
1970年製作のフランス映画。
若かりしカトリーヌ・ドヌーヴが息をのむほどに美しい。

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昔々ある王国に、大変仲睦まじい王様と女王様がいました。
女王は大変優しく美しく、一粒種の王女も清らかで知性に溢れ、
皆が平和で幸せに暮らしていました。
ところが幸せは長くは続きませんでした。
女王が重い病にかかってしまったのです。
死の床で、女王は王に「再婚するなら私より美しい人と」と
言い残し、王はそれを誓います。
家臣に再婚を迫られ、国中の美しい女性を探した王でしたが
女王よりも美しい女性はなんと、自分の娘である王女しか
いなかったのですーーー。



というお話です。
原作は「シンデレラ」や「長靴をはいた猫」のシャルル・ペロー。
すごい! 
「大人のおとぎ話」として幻の作品とされてきたものですが、
ちょっとはずした悪趣味さ、設定や美術造形のシュールさ、
よく考えると気づく人間関係のドロドロさ、
「この指輪がぴったりはまった者と結婚する」という
シンデレラ指輪版のおふれに対して指を細くしようとあがく
未婚女子たちのエグさ(指が腫れあがったり切ったりもげたり………)。
そして、総括したグロテスクさを補って余りある映像美。
中でも、光り輝くドレスを着たカトリーヌ・ドヌーヴの美しさたるや、
尋常ではありません。
そりゃあ、父親も夢中になりますわー。

一見の価値有りです。
こういう作品をふざけないできちんと魅せる、
大人の文化です……。
(若干ふざけている感じもするけどcoldsweats01

いやあ、いいもの観せてもらいました。。。

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