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2009年8月23日 (日)

謎のデザイナー 小林かいちの世界

東京初の、かいちの大きな個展。これは行かねば!
赤い電車の京浜急行の最端から、東京上京ものがたり。
いやはや、横須賀の青い海と広い空から比べると、
東京は空気が悪いよ、東京砂漠のコンクリートジャングルよ、
などとブツブツ言いながらホテルニューオータニへ。

ニューオータニ美術館「謎のデザイナー 小林かいちの世界
では、さすがに今までの展示より点数が多くて、
初めて観る作品や、封筒の裏まで観ることができて、見応えがありました。

こうして一堂に会したところを観ると、圧巻です。
初めてかいちを観た時の衝撃が蘇ります。
なんなの、この空間把握能力!
この色彩センス!
当時の木版で、主線を銀で入れてる人っていたんだろうか。
(いや、それは刷り師の仕事?)
作業工程はよくわからないんですが、
とにかく広がる世界観が素晴らしい!

どんなに努力しても到達できない圧倒的なセンスに
ただただ、「これ、無理………無理…」とつぶやきながら
観てまわりました…。
はああ…、勉強しなくちゃなあ……。

グッズはかなり充実していて、
ポストカードも種類がいっぱいあったし
複製原画的な額装もあったし、欲しかったのですが…。
印刷があまりにも酷いんです…。コンビニのコピーみたいよ!
金銀は汚くなっちゃってるし、他の色の部分も汚いムラがあるし。
北斎とかとは刷り枚数も違うだろうし、
そもそものコストが違うんだろうけど
せっかく、今のグッズにしても全く遜色のないデザインなのに
もったいないなあ、と思ったのです。。。
金銀の線のみ別版で乗せてくれないかな。
ちょっと高くなっても買うのになー。

とはいえ、かいち原画をじっくり観ることができて幸せです。
同じ日本人として誇らしいきもち!
(いや、あの空間把握は無理ですけどね…)

小林かいちの世界 まぼろしの京都アール・デコBook小林かいちの世界 まぼろしの京都アール・デコ

著者:山田 俊幸,永山 多貴子

販売元:国書刊行会
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伊香保も行きたくなっちゃうなあ…。夢二美術館もあるしねー。

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