« 長谷川等伯を見に来ています | トップページ | »

2010年3月22日 (月)

長谷川等伯を観て来たよ

秀吉をうならせた桃山の巨匠、長谷川等伯の回顧展
東京都博物館へ観に行きました。
先日の大学の説明会で、教授がやたらに
「今、等伯やってますけどね」
(授業の説明の合間に)「美術展もいっぱい観に行って欲しいですね」
「等伯もやってますけど」

わかりましたよ!
観に行きますよ!

というわけで、東博で等伯。トーハクでトーハク。
思いついた学芸員さんもさぞかし
「してやったり!」な気分だったことでしょう。

没後400年の特別展。
おまけに、国内で現存するほぼ全ての等伯の作品を
一挙公開する史上最大規模の回顧展。ほえー。
そりゃあ混みそうです!
さてさて会場についてみると、入り口には「40分待ち」の
プラカードが掲げられていましたが、
列が進むのが早くて、正味20分待ちくらいで
入場できましたよ。

でも会場内はやっぱり賑わっていました。
それでも、人の頭しか見えない!というほどでもなく
ノロノロと列は進んで、観たい絵はしっかり観ることができました。
…できたんだけど。
どの作品もかなり保存状態が悪くて、絵に折シワとか入ってて
金泥も沈んでて(しょうがないけど)
なんか可哀想だなー、と思っちゃいました。

印象に残った絵は達磨大師と、縦10m!の大きな涅槃図。
仙ガイ(漢字が出ない)和尚の涅槃図とは違って、
ちゃんと皆仏陀の死を悲しんでいた 笑。
それと、さすがに国宝の「松林図屏風」は幽玄でした。
日本の水墨画の最高峰とされているとのことです。
薄墨で後ろの松をぼかし込むことにより、霧をあらわす。
描かないものを描く。
こういう技法は画期的だったのかな。
当時の人はびっくりしただろうなー。
それと、当然といえば当然ですが中国の水墨画よりも日本っぽいのね。
日本の風景を描いているんだからあたりまえか。

そんなですが、わたしは絵よりも、その人となりに興味が出てきました。
あるお寺の襖絵なんて、そのお寺の偉いお坊さんが留守のうちに
勝手に入り込み、小坊主さんが止めるのも聞かずに
がーーーっと襖絵を描いてしまったそうです。
ダメじゃん!  はははははは!!
このエピソードだけでも、詳しく調べてみたいですー。

会期ギリギリだったけど、行けてよかった!happy01

|

« 長谷川等伯を見に来ています | トップページ | »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/24966/33876773

この記事へのトラックバック一覧です: 長谷川等伯を観て来たよ:

« 長谷川等伯を見に来ています | トップページ | »