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2011年2月 7日 (月)

ロシア幽霊軍艦事件

ミステリーが読みたくなると、つい手に取ってしまう島田荘司。
ですが、この本は島田氏に期待する荒唐無稽な大掛かりなトリック…
ではなく、なんと歴史ミステリーでした!

ロシア幽霊軍艦事件 (角川文庫)Bookロシア幽霊軍艦事件 (角川文庫)

著者:島田 荘司

販売元:角川書店
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タイトルの「ロシア幽霊軍艦」の謎はいともあっさり。
メインとなっているのは、革命での銃殺から逃れた…かもしれない、
ロマノフ王朝の第四皇女アナスタシアの謎。
生き残ったアナスタシアを名乗る女性は、果たして本物なのか?
ロマノフの財宝目当ての偽物なのか?
本物だとしたら、どうやって処刑を逃れたのか?

アナスタシアの話って、ディズニーしか観たことないのでcoldsweats01
定説とかよく知らないのですが、運命に翻弄された人生の中で、
一人の女性として、ひと時の幸せなロマンスがあって欲しいな、と思えた
ロマンティックな歴史ミステリーでした。
歴史的検証と創作を融合させる描き方が、
こういう言い方はおこがましいですが
ずいぶんうまくなった気がします、島田せんせい。
「水晶のピラミッド」の頃とかは、本当に唐突に別の話が出て来て
読みにくかった覚えがあるので。
これは一気に読めて、面白かったです。
もし頭蓋骨が残っているなら、脳医学からの検証はぜひやってほしいなー!

しかし、革命によって両親を殺された貴族の少女の復讐と愛のドラマ…
といえば、『青いオカリナ』 by太刀掛秀子。りぼんコミックス!
三つ子の魂百まで…。

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