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2011年3月23日 (水)

展覧会をつくる 一枚の絵がここにくるまで

教科書の合間に、こんな本を読みました。
字は大きめで一段組なので、サクッと読めます。

展覧会をつくる 一枚の絵がここにくるまで Book 展覧会をつくる 一枚の絵がここにくるまで

著者:足澤 るり子
販売元:柏書房
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長年パリに住み、翻訳者兼アートコーディネーターとして活躍されている筆者の、
展覧会が開催されるまでにどれだけ影のスタッフに支えているか、
まさにタイトル通り、一枚の絵が美術館に展示されるまでの現場の生の声を、
一流のスタッフたちとの交流、そして東京に暮らす母との絆とともに
綴られた本です。

各スタッフや友人たちも、真摯で真面目な人しかり、
豪快で陽気な人しかり、それぞれとても生き生きと描かれていて、
筆者との関わりかたや距離の取り方に愛がある。
コミュニケーションの基本は、「人を好きになること」だとよくわかります。
さすがアムールの国…!

一流の仕事っぷりが書かれた本って大好きなんですけど、
今、美大で勉強している身としては、参考にしたい現場の声でした。
わたしは、学芸員資格取得を目指してはいないんだけど、
コーディネーターの仕事は、興味があるのですね。
(アートに限らず、人と人、人とモノを結びつける仕事には
とても魅力を感じます。だから広告が好きなんだな。)
それにはまず語学力だ…。と、自分の至らなさの反省もしたり……。


「展覧会とは、まず本物を発見し、これと対話する場所だったのだ。」
―――本文より


次に展覧会に行ったとき、対話するように味わいたい、と
強く感じさせてくれた本でした。

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