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2011年8月10日 (水)

日本語と神道

こんな本を読みましたー。

日本語と神道 Book 日本語と神道

著者:茂木 貞純
販売元:講談社
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漢字輸入以前の、やまとことばの成り立ちについて研究した本です。
漢字は日本語ではない、って、考えてみればそりゃそーだ。
中国から輸入されたものですものね。
今でいうと、ローマ字みたいなものなのですよね、
やまとことばの音を漢字に当てるのって。

筆者が神道研究者なので、神事にかかわる言葉に集中して編纂されていて、
ちょっと言葉の種類が偏ってはいるのですけど
(まあ、書名からしてそういうテーマなのは言わずもがなですし)、
やまとことばの成り立ちは、ほうほう、ほほーう!と
フクロウのように感嘆しました。

まだパラパラとしか読んでないのですが、
たとえば「命(いのち)」のことばのページによると、
「いのち」の語源は、

『息の勢い』
『息(い)』の『霊(ち)』
『生(い)』の『霊(ち)』
と、いろんな説があるが、呼吸・空気の動きと密接に関係があり、
『ち』は『霊(ち)』とみているところに共通項がある。

産声をあげ、息を始めたときから「いのち」が始まり、
「ものごころ」がついて「もののあわれ」がわかるようになって
初めて「ひと」になることができた。
「ひと」の語源には、「霊(ヒ)の止まる所」との説がある。
(後略)

こういうつながりにはグッときます。
言葉っておもしろいなーー!

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